白いポツポツ、実は「稗粒腫」かも?
目のまわりや頬にできる、白くて小さなポツポツ…。
ニキビでもないし、痛みやかゆみもない。
「なんだろう?」と思って鏡を見ると、肌の下に白い粒のようなものが見えることがあります。
それが 稗粒腫(はいりゅうしゅ) です。
今回は、稗粒腫の原因や治療法、料金目安、施術の流れまでを詳しくご紹介します。
稗粒腫とは?
稗粒腫は、皮膚の表面近くに角質(ケラチン)がたまってできる小さな袋状の嚢腫(のうしゅ)です。
白く丸い粒状で、直径は1〜2mmほど。特にまぶた・頬・こめかみ・鼻のまわりなど、皮膚の薄い部分にできやすい傾向があります。
見た目は小さい白い丘疹(きゅうしん)で、触るとやや硬く、押しても動きません。
痛みや炎症はないため「放っておいても大丈夫?」と思われがちですが、自然に消えることは少なく、自分で潰すと傷跡や感染のリスクがあるため注意が必要です。
稗粒腫の原因
稗粒腫は、角質が皮膚の中に閉じ込められて発生します。
次のような要因で起こりやすくなります。
- 皮膚のターンオーバー(新陳代謝)の乱れ
- 摩擦・刺激(目をこする・クレンジングのこすりすぎ)
- やけどやピーリング後の皮膚再生時
- 加齢や乾燥による角質排出の遅れ
治療法
当院では、皮膚の状態や部位に応じて、次の2つの方法を使い分けて治療を行っています。
① 針を使った圧出法(針による摘出)
最もシンプルで確実な方法です。
滅菌した細い針で表面に小さな穴を開け、ピンセットなどで中の角質を除去します。
- 所要時間:1個あたり数分
- ダウンタイム:ほとんどなし(軽い赤みや内出血は出る可能性があります)
- 傷跡:ほとんど残らない
- 費用目安:1回につき10個までとさせて頂いております。500円〜1000円程度(保険)
小さく表面にある稗粒腫に適しており、自然な仕上がりになります。
② 炭酸ガス(CO₂)レーザーによる除去
当院では、CO₂レーザー(炭酸ガスレーザー)による稗粒腫除去も行っています。
レーザーでごく薄い皮膚を精密に蒸散させ、中の角質嚢を除去します。
- 所要時間:5〜15分程度
- ダウンタイム:1〜2日で軽い赤み、1-2週間はかさぶたが残ります
- メリット:再発しにくく、複数同時に処置可能
- 費用目安:1個につき 1,100円〜(税込・自費)
痛みが心配な方には、麻酔クリーム(3300円)の併用も可能です。その場合、施術前に30分程お時間を頂きます。
施術の流れ
① カウンセリング・診察
医師が肌の状態を丁寧に診察し、稗粒腫かどうかを確認します。
同じように見える白いできものでも、汗管腫・ほくろなど別の病変である場合があるため、まずは正確な診断を行います。
② 治療方法の選択
大きさ・個数・部位に応じて、「針による圧出」または「CO₂レーザー」による除去を選択します。
治療のメリット・デメリット、料金についても丁寧にご説明します。
③ 処置
場合によっては局所麻酔または麻酔クリームを使用し、痛みを最小限にして処置を行います。
数分〜15分ほどで終了します。
④ アフターケア
処置後は、必要に応じて軟膏を塗布し、炎症や色素沈着を予防します。
1〜2日程度で赤みが落ち着き、メイクも翌日から可能です。CO2での処置の場合はかさぶたがなくなるまで1-2週間は外用継続頂きます。
再発予防やスキンケアについてもアドバイスいたします。
再発予防のポイント
- クレンジングや洗顔はこすらず、やさしく
- 定期的な角質ケア(ピーリング・レチノールなど)
- 適度な保湿で乾燥を防ぐ
- 紫外線対策を徹底する
- アイクリームの塗りすぎに注意
まとめ
稗粒腫は、皮膚の中に角質が閉じ込められてできる小さな白い粒です。
放置しても悪性化することはありませんが、自然には消えにくく、気になる場合は医療機関で安全に除去できます。
当院 では、
- 針による圧出法(自然で跡が残りにくい)
- CO₂レーザー治療(複数・再発防止にも効果的)
の2種類の方法で、患者さまの肌状態に合わせた治療を行っています。
目元や頬の白いポツポツが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
短時間の処置で、なめらかで明るい印象の肌を取り戻せます。いつでも当院までご相談下さい。
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